過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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151: ◆WtqXBsnRH2i5[saga]
2015/01/14(水) 05:04:11.97 ID:qsSqZod6O
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思い返してみれば。
私はまるで神様のような立ち位置で、この世界を眺めていた。
何度も世界を繰り返すうちに。
いつしか冷めていた。
ほむらなんて笑わせる。
燃え上がったことなんて無かったくせに。
神様の温度。
それは冷めすぎて。
冷たすぎて。
世界を達観していた私を表すには充分過ぎた。
絶望しないからと言って。
希望を持たないんじゃ話にならない。

ほむら「…うっ…」

ほほを熱いものが伝う。
どうして。
目の前の敵を屠る事だけを考えなければいけないのに。
どうして私はないてるの?

ワルプルギス「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

この熱も、久しぶり。
あったかい。

さやか「ほむら!行くぞ!」

燃える。
燃え上がる。
凍った心が溶けだして。
冷えた炎が燃えだして。 
そうだ。
私は。
ほむらだ。 
暗闇を照らす。
ほむらだ。

私は。

ほむらだ!




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