過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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152: ◆WtqXBsnRH2i5[saga]
2015/01/14(水) 05:18:28.94 ID:qsSqZod6O
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杏子「…う…ぐ」

マミ「…はぁ…」

ほむら「…くっ…」

あれだけやっても。
目の前の魔女は倒せない。
災厄の象徴は。
私の音楽を軽々と吹き飛ばす。

さやか「…強いなぁ」

QB「当然だよ」

QBが姿を現す。

QB「君たちが勝てる相手じゃない」

QB「普通の魔法少女では手が負えないよ」

黙れ。
だとしても。
やらなきゃいけないんだ。
私は。
もう二度と、空っぽになったりなんかしない。
私の音楽は、まだ止まない。

さやか『…普通の魔法少女じゃ、手に負えない』

さやか『だってさ、どうする?』

私は。
あんたが嫌いだった。

さやか『知ってるよ』

いっつも見下した位置から見てるあんたが大嫌いだった。
だから。
きっと、断られても仕方ない。

さやか『…』

さやか「力を貸して」

さやか『いいよ』

どうして?
どうして断らないの?

さやか『あんたが、ほむらに手を差し出したから』

さやか『ほむらが燃え上がったから』

さやか『それ以外に、理由なんている?』

絶望の化身。
ぶち壊れた私の心。
あんたを眺めているうちに、少しずつ。
私は心を取り戻したんだ。
絶望の化身である私が。
希望を振りまく。
これってさ。
すごい嬉しいことだと思うよ。

さやか『任せて』

さやか『そして』

さやか『さようなら』




今度こそ、全てを希望で終わらせる。


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