過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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106
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◆WnJdwN8j0.
[sage]
2014/12/27(土) 21:18:29.19 ID:5kxt2rWe0
今日はここまで。
書いてて魔法使いに感情移入して悲しくなってくる。
>>91
何てことを。保存した。
107
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/28(日) 00:12:18.51 ID:dJ3/FbnzO
乙
108
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/28(日) 09:03:07.06 ID:u6R2z8JyO
魔法使いの気持ちはわかるが...やっぱ好きになれんなぁ
109
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:21:45.73 ID:78zrijn/0
勇者「…くっ!!」
国でもトップクラスの使い手である魔法使いの魔法は、避けるだけで精一杯だった。
勇者(正気に戻すには、魔女を倒さないと…)
以下略
110
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:22:15.12 ID:78zrijn/0
勇者「玉砕覚悟で魔女に突っ込んでいくしかないか。僧侶、怪我したら、回復よろしく!」
僧侶「えっ、勇者さん!?」
私は僧侶の返事を聞く前に、魔女に向かって駆け出して行った。
以下略
111
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:22:40.74 ID:78zrijn/0
魔法使い「勇者――」
勇者「っ…!!」
魔法使いは既に手に魔力を溜めている。放たれれば避けられる距離じゃない。
以下略
112
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:23:17.90 ID:78zrijn/0
「何をやっている」
勇者「――!?」
以下略
113
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:24:22.17 ID:78zrijn/0
王子「な、何で暗黒騎士が!?」
事情を知らぬ周囲はざわつく。
しかし私はすぐに暗黒騎士に駆け寄った。
以下略
114
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:25:07.24 ID:78zrijn/0
魔女「まさか逃げるなんておっしゃいませんよね、娘様…?」
魔女は不敵に微笑んだ。
魔王娘はそれでビクッと跳ねる。
以下略
115
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:25:33.47 ID:78zrijn/0
勇者「そんなことするわけ――」
暗黒騎士「勇者!」
暗黒騎士に体を引っ張られる――と同時、私の立っていた所が爆発した。
以下略
116
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/28(日) 11:26:01.78 ID:78zrijn/0
魔法使い「私は――」
勇者を憎んでいた。
勇者がいなくなれば王子は私のものだ――私の黒い感情は、私にそう思わせる程に膨らんでいった。
以下略
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