過去ログ - 京太郎「リア充は」ハギヨシ「爆発しろ」
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34: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:31:57.01 ID:Kc8K2HeXo
透華「そ、そうでしたわ。コホン、私が買いに行くものは私自身が買わなければ意味がありませんの」

透華「あなたに頼むよりずっと時間がかかってしまいますが、それでも人に頼むわけには参りませんわ」

ハギヨシ「そうでございましたか。浅慮をお許し下さい」
以下略



35: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:32:24.06 ID:Kc8K2HeXo
――商店街――

透華「さすがに人が多いですわね」

ハギヨシ「クリスマスですから」
以下略



36: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:32:51.86 ID:Kc8K2HeXo
透華「……ところでハギヨシには恋人などいたりしますの?」

ハギヨシ「……恋人ですか」

ハギヨシ(畳み掛けられるようにこんな質問をされるとは……! 少し言葉に詰まってしまったことを気付かれなければ良いのですが……)
以下略



37: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:33:20.02 ID:Kc8K2HeXo
透華「あなたの主としてその言葉は嬉しいですけれど……」

ハギヨシ「それに衣様など、私のお仕えする方は、まだ目を離すわけには参りませんので」

透華「……そうですか。わかりましたわ。まったく、あなたも大概頑固ですわね」フゥ
以下略



38: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:33:47.04 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「ところでお嬢様。ここへは何を買いに来られたのですか?」

透華「一たちにプレゼントを買いに来ましたの」

ハギヨシ「プレゼントでございますか? しかし先日プレゼント交換用にと買われておられたのでは」
以下略



39: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:34:14.05 ID:Kc8K2HeXo
透華「ふう。なんとか揃いましたわね」

ハギヨシ「ええ、きっとみなさん喜んでくださいます」

透華「あなたのお陰ですわ。ありがとう、ハギヨシ」
以下略



40: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:34:41.29 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「お待たせいたしました」

透華「相変わらず速いですわね。これは……手袋とマフラー?」

ハギヨシ「お嬢様。これほど寒くなるまで気付かず申し訳ございません。これで暖をお取りください」
以下略



41: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:35:07.98 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「私にプレゼント……ですか?」

透華「そんなに意外な顔をしなくでもいいでしょう? 一たちに感謝の気持ちとしてプレゼントを渡すのですから、あなたに渡しても不思議ではありませんわ」

ハギヨシ「……無常の喜びにございます」
以下略



42: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:35:34.90 ID:Kc8K2HeXo
透華「あ、ありがとうございます」

ハギヨシ「いえ、お気をつけ下さい」

透華「……手、暖かいんですのね」
以下略



43: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:36:02.88 ID:Kc8K2HeXo
透華「……おや。ハギヨシ、あそこにいるのは宮永咲じゃありませんの?」

ハギヨシ「確かに宮永様でいらっしゃいますね。隣には男性が……」

ハギヨシ(あれは須賀くんでしょうか。恋人が欲しいと言っていましたが、見つかったようですね)
以下略



44: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:36:29.68 ID:Kc8K2HeXo
咲「ち、違います! 京ちゃんとは単なる幼馴染で、今日は買いたい本があるから付いて来てもらっただけです!」

京太郎「そうですよ。咲の買い物に付き合わされてるだけです」

ハギヨシ「おや、それは失礼いたしました。とても仲睦まじそうに見えたものですから」
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