43:名無しNIPPER
2014/12/25(木) 20:49:03.70 ID:xNymZMaBo
つづきまだ?早くしろよ
44: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:25:36.80 ID:fkHRJwuKo
にこ「はん、やってみなさいよ!どうせ本当に刺す度胸なんてないんでしょ!」
一歩も引かず、腕組みしながらにこちゃんが言う。
45: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:30:15.83 ID:fkHRJwuKo
どすっ、という音がして、にこちゃんのお腹から赤いものが流れていた。
にこ「えっ……」
46:あぼーん
あぼーん
あぼーん
47: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:32:41.55 ID:fkHRJwuKo
ことりちゃんは脱力してぐったりとしていた。私が抱いていないと倒れてしまうくらい。
海未ちゃんはにこちゃんのお腹にタオルを押し付けて止血しようとしていた。
48:名無しNIPPER[sage]
2014/12/25(木) 21:33:09.30 ID:xNymZMaBo
ちょっ・・・
濃厚なことにこは・・・?
49: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:35:20.09 ID:fkHRJwuKo
にこ「げほっ……げほっ……」
にこちゃんが苦しそうに咳をした。咳と一緒に血を吐いていた。
50: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:37:31.55 ID:fkHRJwuKo
穂乃果「うっ……うっ……警察、呼ばなきゃ……」
海未「待ってください、穂乃果!」
51: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:40:41.73 ID:fkHRJwuKo
海未「……目撃者はいません……にこの死体さえなんとかすれば……」
穂乃果「そんなことできるわけないよ!!」
52: ◆y5.TAzPGBw[saga]
2014/12/25(木) 21:44:38.10 ID:fkHRJwuKo
……思えばどうして私は、ことりちゃんがナイフを出した時にことりちゃんを無理矢理でも止めなかったんだろう。
止めないにしても先生を呼びに行くとか、とにかく大声を出すとか、いくらでもできることはあった。
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