過去ログ - にこ「あんじゅちゃんと素敵な運命」
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7: ◆2KF.0JG/i6/M[saga]
2014/12/25(木) 20:57:37.96 ID:xHpgljHm0
メンバーから外して、新しい子をスカウトして新たに活動するか否か。
私ってば本気で混乱してるみたい。
ツバサは自嘲すると考えるまでもない答えを探そうとしていた自分を恥じた。
「私は幼稚園の時から普通ではなかった。小学生の頃には既にロボットみたいと言われていた」
リーダーとして判決を言い渡すより先に英玲奈が言葉を紡いでいた。
「感情の起伏が出にくく、今でもファンの一部からはロボ子と呼ばれているのも知っている」
「昔は物凄く嫌だったが、今ではそれも愛称なのだと受け入れてた」
「そんな普通ではない人生を歩んできた私にとって、同性愛なんて許容の範囲だ」
「寧ろ、それくらいのことが発覚しただけでA-RISEが終わると思う方が私としては不愉快極まりない」
凜とした英玲奈にあんじゅとツバサは惹き込まれた。
これこそが統堂英玲奈の最大の魅力。
ツバサは内心で苦笑い。
リーダーでありながら英玲奈より回答が遅れたことと、終わる可能性を考慮してしまったこと。
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