過去ログ - オババ「あんたがパパになりなさい」 少年エルフ「えぇ！？」
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7: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 00:59:27.96 ID:+BwpYwG40
○―現在―　オババの墓

少年エルフ「それで僕が娘を育てることになったんだよ」

娘「そっか、オババのおかげだったんだ」
以下略


8: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:01:59.86 ID:+BwpYwG40
○

男と男子がやってきた

男子「あ、娘」
以下略


9: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:03:34.18 ID:+BwpYwG40
○―８年前―　夜、オババの喫茶店

カランカラン

少年エルフ「オババ、ただいま」
以下略


10: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:05:28.98 ID:+BwpYwG40
○

オババ「一杯付き合いなさい、エルフはお酒に弱いからねぇ。　これも婆孝行だよ」

男「わかったよ、ばぁちゃん」
以下略


11: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:06:38.03 ID:+BwpYwG40
男「ありがとう。　……ところでばぁちゃん訊いていい？　どうして娘を引取ることにしたんだ。　エルフも居るのに、オレや教会に任せてもよかったんじゃないのか？」

オババ「あんたのトコも男子が生まれたばかりだったろう？　それにわたしが育ててるんじゃないさ、エルフが育ててるんだ」

男「エルフに？　でもあいつは……」
以下略


12: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:08:07.14 ID:+BwpYwG40
○

男　「それじゃ、ばぁちゃん、ごちそうさま」

オババ「あぁ、気を付けて帰りな」
以下略


13: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:09:28.21 ID:+BwpYwG40
○寝室

オババが寝室をのぞくとエルフと娘が寝ている。

オババ「おやおや、よく寝てるね」
以下略


14: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:10:42.55 ID:+BwpYwG40
○数日後、橋の修復現場

少年エルフ「ふー、やっとついた」

娘「とうちゃくー」
以下略


15: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:11:51.39 ID:+BwpYwG40
○川岸

川原で男子と娘が遊んでいる、男がそれを眺めていると少年エルフがやってきた

少年エルフ「配り終えてきたよ」
以下略


16: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/28(日) 01:12:43.16 ID:+BwpYwG40
男「知ってるか、この橋には昔からユーレイの噂があって。　雨の日に通りかかると下から透明な……」

少年エルフ「ワ―ワ―ワ―、キコエナーイ。キキタクナーイ」

男「スマンスマン（変わってないなーホントに）」
以下略


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