22:ODA兵士長[saga]
2014/12/28(日) 16:11:16.60 ID:m6DbtnHa0
それは、気づかないうちに抱え込んでいた思いだった。
"丁重に扱われること"
そこからかつての自分が感じたのは、疎外感。
周りの奴らと同じ立ち位置に居たかった。
しかし病気のせいでそれは叶わなかった。
いつしか病気でいることは当たり前でしょうがないことになっていた。
そうして諦めた瞬間から希望を失ってしまった。
でも諦めきれなくて…
やっぱり病気は治らなくて…
俺は疲れきっていたのだ。
体以上に、心が。
それを彼女は救ってくれた。
何故あんなことを言い出したのかはわからない。
それでもとにかく彼女の言葉に俺は救われたのだ。
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