51: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 12:24:42.17 ID:wDMILuBi0
理科「デフォルトで装備されている基本攻撃スキルは外さない方がいいと思います。もう一つの枠は皆さんがお好きなものを入れちゃってください。それもゲームの醍醐味ですし」
理科がそういうと、俺の中にくすぶっているゲーマー魂がくすぶられる。なんかこういうのっていいな。俺そこまでゲーマーでもないけど。
52: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 12:25:57.96 ID:wDMILuBi0
幸村「あにき」
声を掛けられ振り向くと、そこにはすでにウインドウを閉じた幸村が佇んでいる。
53: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 12:27:38.44 ID:wDMILuBi0
俺らがくだらないやり取りをしているうちに、星奈はスキルを選別し終えたらしく、意気揚々と叫ぶ。
星奈「さ、スキルも選び終えたことだし、次の敵を倒しに行くわよ!」
54: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 12:28:13.95 ID:wDMILuBi0
悩みに悩んだ末、俺が選んだスキルは「生存能力」だ。
5人、それも自分よりも上手なメンバーで構成されることが予想されるパーティーでは、俺が取るべきスキルは好戦的なものではなく守備的なものにすべきだ。
幸村には装備したスキル名のみ伝えた。それでもその後の反応からして幸村は迷うことなく俺と同じスキルを選んだ、のだろう。
55: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 12:28:40.72 ID:wDMILuBi0
今回の投下はここまでです
56:名無しNIPPER[sage]
2015/01/03(土) 12:31:39.48 ID:3mnfpWvvO
おちんぽ
おつんぽ
57: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 16:39:37.23 ID:wDMILuBi0
投下開始します
58: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 16:40:31.68 ID:wDMILuBi0
剣を斜めに構え、振り抜く。かれこれ5回は繰り返したが、俺の剣が発光することは無い。
それでなくても、硬直時間が全く発生していないことから、ソードスキルが不発に終わっていることは嫌でも分かる。
素振りをするため距離を開けているが、少し離れたところにいる夜空も苦戦しているようだ。
59: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 16:40:58.83 ID:wDMILuBi0
しゅぎーん。
軽快な効果音と共に振り出された曲刀が紅色を纏い弧を描き、何もない空間を一閃する。
60: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 16:41:24.87 ID:wDMILuBi0
理科「ソードスキルを出すにあたってのコツですが」
単刀直入に理科が言う。あるなら先に言ってくれよ。
61: ◆lnjTinpKqI[saga]
2015/01/03(土) 16:41:52.02 ID:wDMILuBi0
小鷹「今のが・・・」
理科「やればできるじゃないですか、小鷹先輩♪」
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