137: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/21(水) 01:13:09.89 ID:FXhoow7v0
主は、長槍を片手に華やかな赤い衣装を身に付けた細身の人型で、頭部は蝋燭に灯された火になっており、白馬にまたがってこちらを見つめていた。
マミ「あなたが彼らを...?」
魔女「......」
マミ「...聞くまでもないわね」
マスケット銃を構え、魔女に放つ。
しかし、魔女は幻のように姿を消し、私の弾丸は空を切った。
私の右方向から槍が突き出されるが、それを寸でのところで気付くことができ、紙一重でかわす。
マミ「この...っ!」
魔女へと向き合ったとき、私は"それ"と目があった。
魔女の背後に佇むひとつの長方形のテーブル。
一番奥には、神父の服装をした男性が座っている。
左右に、モモちゃんと佐倉さんのお母さんが別れて、互いに向かい合って座っている。
そして、席はあとふたつ。
一つは空席。もう一つ、うなだれているかのように座っているのは...
マミ「佐倉さん!」
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