61: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:25:19.45 ID:AYTn63810
ほむら「......」
私はいま、魔女退治を終えて彼女と別れた後、帰ったふりをして巴さんの後をつけている。
何処に向かっているかはわからないが、帰宅途中ではないことは確かだ。
62: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:26:03.56 ID:AYTn63810
巴さんが、角を曲がり、細道へと入っていく。
それに遅れて、細道へと向かうが...
マミ「......」
63: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:27:55.44 ID:AYTn63810
声をかけられ、振り返るよりも早く、私の身体が壁に叩き付けられる。
そこまで痛くはなかったが、動きを止めるには十分すぎる一撃で、抵抗する暇もなく、私は壁へと押し付けられた。
ほむら「なっ...!?」
64: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:28:55.42 ID:AYTn63810
マミ「ごめんなさいね。後をつけられていたから、つい敵かと思って...」
ほむら「い、いえ...勝手に尾行していた私も悪かったし...」
通路にあったマミの身体が、リボンへと分解される。
65: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:29:53.56 ID:AYTn63810
思いのほか、彼女はあっさりと同行を了承してくれた。
ことここまで見覚えのある道により、私の疑念は間違えようのない確信へと変わった。
彼女が向かっているのは、佐倉杏子の教会だ。
66: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:31:43.07 ID:AYTn63810
>>64 修正
マミの身体→巴さんの身体
67: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:32:29.77 ID:AYTn63810
ほむら「えっ...?」
着いたのは、確かに杏子の教会。
しかし、その有り様は私の知るそれ以上に凄惨なものであった。
68: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/09(金) 02:34:17.86 ID:AYTn63810
短いですが、今回はここまでです。次からしばらく過去編になります
69:名無しNIPPER[sage]
2015/01/09(金) 03:09:12.46 ID:DXO33yGQo
乙
70:名無しNIPPER[sage]
2015/01/09(金) 09:36:15.32 ID:Lt2Te8ljO
乙
マミさんに何があったかわかるのか…
71: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:06:50.58 ID:28VrLUe+0
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...聞いて、父さん
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