77: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:11:30.26 ID:28VrLUe+0
杏子「ただいま...!?」
久しぶりに家に帰ってきて気がついたのは、鼻をつく匂いだった。
その匂いは、普段から戦い続けているあたしにもなじみ深い、血の臭いだ
そして、その原因となるものが、床に倒れていた。
血だまりに沈んでいるのは、父さんと母さんとモモだった。
杏子「なんで...?」
わかりたくない。嘘だと思いたい。
でも、充満する血の匂いがこれは現実だとあたしに訴えかけている。
杏子「なんでなの...マミさん」
あたしの家族の血だまりの中に、黄色の魔法少女が一人立っていた。
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