79: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:14:35.31 ID:28VrLUe+0
息が止まる。全身を針で縫い付けられるような感覚がした。
マミ「これで私たちを否定する邪魔者はいないし、早速魔女を倒しにいきましょうか」
あの人がなにか言っているが、もう何も聞こえない。
80: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:15:26.75 ID:28VrLUe+0
―――殺す
マミ「ちょっと、なにをそんなに怒ってるのよ」
あいつがリボンであたしの槍を防ぐ。
81: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:16:18.03 ID:28VrLUe+0
どれくらい経ったのだろうか。
あたしは、まだ生きているみたいだった。
82: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:17:40.72 ID:28VrLUe+0
――――――――――――――
83: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/11(日) 01:20:59.63 ID:28VrLUe+0
今回はここまでです。まだしばらく過去編です。
84:名無しNIPPER[sage]
2015/01/11(日) 03:49:45.63 ID:1tM5RIiSo
乙
マミさん何してるん…
85: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/12(月) 17:50:55.72 ID:tWnULDNN0
――――――――――――――
杏子「うっ...」
医者「目が覚めたかい?」
86: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/12(月) 17:51:35.59 ID:tWnULDNN0
世間では、あたしたちは強盗事件の被害者として扱われている。
一命を取り留めた母さんとモモがそう証言したらしい。
医者が言うには、母さんとモモに大した怪我はなかったらしく、むしろあたしの方が何倍も重傷だったらしい。それでも、普通の人でも一生は残らない程度だったらしいが。
87: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/12(月) 17:52:15.92 ID:tWnULDNN0
病室
杏子「母さん、身体は大丈夫?」
杏子母「ええ。元々大した怪我じゃなかったみたいだから」
88: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/12(月) 17:54:12.96 ID:tWnULDNN0
見た目には、大分酷い怪我のようだったが、そこはやはり魔法少女。
回復魔法は得意ではないが、ものの三日ほどで傷は治ってしまった。
入院費もバカにならないため、あたしたちは早々に退院させてもらうことにした。
89: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/12(月) 17:55:26.20 ID:tWnULDNN0
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マミ視点
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