過去ログ - どんな鎮守府、そんな鎮守府
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/01/05(月) 01:06:02.80 ID:+Ah5SPt1o



「はは……ごめん、ありがと」

「ね? 大人しく言うこと聞くっぽい」



先程のような醜態を晒しては、もう何を言っても聞いてはくれないだろう。
これ以上好意を無理やり押しのけるのも可哀想だし、と言い訳をしてから素直に甘えることにした。
そうして夕立に支えられ、食堂を後にしてから気がついた。



「あれ、夕立。その姿……」

「ん、これ? 晴れ着っぽい!」



どこで仕入れたのだろうか、と聞いたら失礼なのだと思うけれど。
そう思ってしまうほどに、普段の夕立からは考え付かないような優雅さが、今はあった。
鮮やかな朱色を基調とした、恐らくは振袖に分類されるであろう着物に身を包む夕立は、妙に艶やかで魅力的に映る。
また、二次改装した時に変わった瞳の色が着物の持つ魅力を引き出しているように思えた。


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