100: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/02/27(金) 00:06:58.70 ID:jdn1l7cc0
喉の奥から悲鳴が飛び出そうになるのをヤットの思いで閉じ込めますと、
妾は震える足で立ち上がりました。
怖気づきますと自分まで食われてしまう、と……そう強く思ったものですから。
妾の心臓はイヨイヨ痛いくらいに早く打っておりましたが、それをオクビにも出さず、妾は男に尋ねました。
「これは……一体、何の……鍋なので?」
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