過去ログ - キョン「ペルソナァッ!」 クマ「ザ・ゴールデンクマ!」
↓
1-
覧
板
20
68
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 19:12:11.02 ID:CL7Y8+DEo
「そいつは頼もしいな。朝比奈さんはどうかわからんが、少なくとも朝倉は」
「朝比奈さんはとても優秀なペルソナ使いですよ? 彼女の協力を仰げれば、僕らの戦況はだいぶよくなるでしょう」
真面目なのか洒落なのかわからない笑顔で、古泉が言う。ところで、俺はどれくらい寝ていたんだ?
「二時間ほど、ですね。現実世界なら、そろそろ放課後です」
今となっては退屈な授業が恋しいね。肩をすくめながら、古泉合いの手を返す。
「里中、天城ー! キョンが目ぇ覚ましたぞー!」
「あ、オッケー。……とにかく、今度から逃げるのとかナシだからね!」
「うんうん」
先程まで戦火の中にあったとは思えない、平穏な空気を身にまといながら、二人の少女が、呼ばれるがままにこちらへ歩いてくる。
「では、作戦会議と行きますか」
「ああ―――」
古泉に誘われるがままに、焼け野原と化した、アーケード街の中央へと歩みを進める……
その、途中で。
「どうかなさいましたか?」
古泉が、急に静止した、俺に声をかける。
……俺の視線の先に、まるで、もともとそこにあったかのように、整然と立っている、奇妙な、片開きのドアがあった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
172Res/256.76 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - キョン「ペルソナァッ!」 クマ「ザ・ゴールデンクマ!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1420621202/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice