過去ログ - キョン「ペルソナァッ!」 クマ「ザ・ゴールデンクマ!」
1- 20
67:名無しNIPPER[saga]
2015/01/07(水) 19:11:11.63 ID:CL7Y8+DEo

「ん? どったの?」

「いや……今の今まで、お前と会ったことは、夢ではなかったのかと考えてた」

「……なんかヒドイ……」

俺の言葉に、クマはひどく落胆した様子で、眉をハの字にし、口をへの字に結んだ。だって仕方ないだろう。これまで、巨大なカマドウマだの、光の巨人だのとは出会ってきたが、正体不明のクマなどと出会ったことはなかったのだから。

「クマ、リセチャンとはぐれちゃって、困ってたところで、イツキと会ったクマよ。キョンくんのことを知ってるみたいだから、きっとワルイヤツじゃないと、クマの直感がピーンと来たクマね」

なるほど。コイツは古泉と一緒に行動してたってわけか。

「もう体はダイジョーブクマ?」

「ん? ああ……そういえば」

言われてみれば、俺の体は、つい先ほどあの情熱的なピストン運動(やかましい)を食らった割に、痛みや傷はなく、問題なく起き上がることができた。

「ちなみに、キョンくんを治してあげたのはクマです。えへへ。ホメてホメて」

「ああ、そりゃどうも、ありがとうな」

擦り寄るクマを適当にあしらいながら、

「こっちに来たのは、お前だけか」

と、古泉に訊ねる。

「朝比奈さんと朝倉さんには、現実世界で控えてもらっています。もしものことがあれば、彼女たちもこちらへやってくる可能性はありますが」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
172Res/256.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice