過去ログ - 花陽・凛「むかしのおはなし」
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30:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:51:07.93 ID:4SamdYiW0



凛は彼女らのお望み通り、行事には参加しないつもりだった。そっちのほうがお互い気が楽。

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31:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:51:50.91 ID:4SamdYiW0



とりあえずクラスの人たちは東北のほうに行くっぽかったので、凛たちは真逆に行くことにした。

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32:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:52:46.03 ID:4SamdYiW0



凛たちは別に農家のお手伝いをする必要もなかったので、普通に観光目的での旅行ということになった。

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33:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:53:29.77 ID:4SamdYiW0



そして旅行当日。

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34:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:54:14.12 ID:4SamdYiW0



小泉さんはしばらく黙ったあと、なにか覚悟を決めたようだった。そして彼女の口が開く。

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35:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:54:59.46 ID:4SamdYiW0



「名前で呼んでくれたね…いきなりでびっくりだな、へへ」

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36:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:55:45.84 ID:4SamdYiW0



しばらくしてかよちんは顔を上げると、凛にこう問いかけた。

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37:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:56:34.80 ID:4SamdYiW0



「そうなんだ…じゃああの時ぶつかってなかったら?」

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38:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:57:24.50 ID:4SamdYiW0



それから先は、かよちんは凛にありのままを見せてくれるようになった。

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39:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:58:02.46 ID:4SamdYiW0



大阪に着いてからも全てが最高の時間だった。

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