過去ログ - スライム「スライムのオスです。やる気はあります。」
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87: ◆RGZciSY7s6[saga]
2015/01/18(日) 01:26:24.88 ID:YOYdLRAp0
だが、スライムは死んではいない。


勇者「やはり……一筋縄ではいかないか……」


おおさそりの尾が勇者の剣の軌道を逸らしたのだった。


おおさそり「おいッ!お前らとっとスライムの回復しろッ!」


おおさそりが怒鳴った事により、他の課の魔物たちは慌ただしく動き出す。


勇者「回復させるかッ!」


勇者はスライムに追い討ちをかけようとする。


メタル「させるかッ!」


メタルが滑りこみ、勇者の剣を捌く。
そこから一拍遅れ、他の課の魔物達がスライムを回収する。


メーダ「おいメタル!スピード追い付けそうか?」


メタル「なんとか……まぁ本当にギリギリだね。」


メーダ「うんじゃ、おおさそりと俺の分の防御よろしくッ!」


これまで、防御と攻撃を両立させていた2匹が攻撃に集中する。
だが、勇者はそれらをかわしながら絶妙なカウンターを返す。


おおさそり「クソッ!攻撃が当たらない!」


勇者「フンッ!遅すぎるなッ!」


勇者が横一閃に剣を振るう。


メタル「ぐわぁぁあ!」


メタルがその攻撃を受け、吹っ飛ばされてしまう。


メーダ「まず………ッ!」


防御をする役がいなくなってしまったメーダたちは防御に専念するしかなくなってしまう。


おおさそり「グッ!…………このままじゃ………」


おおさそりたにの体力が大幅に削られる。
だが、そこに…………


スライム「オラァァァァアッ!」


スライムが大砲の様に飛び出し、勇者の背中にタックルをかました。


勇者「ウグッ!……な、なんだとッ!」


メーダ「クッソッ!スライムの野郎無理しやがってッ!」


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