過去ログ - 魔王「ならば、我が后となれ」 少女「私が…?」
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10:名無しNIPPER
2015/01/14(水) 17:10:51.97 ID:mTPIPraL0
期待


11:名無しNIPPER[sage]
2015/01/14(水) 17:13:32.78 ID:jvhyeX8K0
スレタイに惹かれました。期待してます!


12:名無しNIPPER[sage]
2015/01/14(水) 18:26:08.74 ID:XoTdJsxlO
乙です
激しく期待


13: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:45:45.95 ID:4V70RNmz0

::::::::::::::::::::::

謁見の間で、例の呟きが聞こえた後
重苦しい雰囲気が張り詰めていた
以下略



14: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:46:24.89 ID:4V70RNmz0

森を歩いていると、少女の姿をみつけた

魔王(この森に、人間… それも少女が?)

以下略



15: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:47:18.60 ID:4V70RNmz0

花売りか。身なりからして貧しい子供…
確かにこの森の中でならば多くの花を摘むことも出来るし、他の花売りと場所を競い合うこともないだろう

だが
以下略



16: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:53:16.27 ID:4V70RNmz0

少女は緊張した様子で、身体を強張らせていた
口調が時々崩れそうになるのを なるべく丁寧に言い換えようとしている様子も見て取れる

こういった様子は見慣れているのでよくわかる
以下略



17: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:53:45.15 ID:4V70RNmz0

少女「叩くだけでは足りないなら あと1年まって欲しいです」

魔王「1年待つと、どうなる」

以下略



18: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:54:51.95 ID:4V70RNmz0

魔王「……その金、たいした額にはならないだろう。何を買う」

少女「はい。駐在軍の方からパンをいただくかわりに、その日に稼いだ銭を渡すのです」

以下略



19: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/15(木) 13:58:26.93 ID:4V70RNmz0

魔王(軍の配給品は、王国が農耕をろくに行えない辺境の地に無償で届けていたはず。物は届くが、目は届いていないということか)

自分自身、自国の内情になど目を向けていないのだからそれを責める気にはならない
荒れ果てた土地で、どうにか私腹を肥やしストレスを吐きたい軍の人間の心理も理解できる
以下略



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