過去ログ - 紬「真夜中のいちご」
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52:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:33:59.02 ID:sdjP5j9j0


どっちもおなじよ かなしいわ。


でもきっと、わたしの頬を撫でるひとは誰もいない。
滴は頬を伝い、グラスの底に落ちていく。

店の中の灯りが煌々として、妙に明るくて眩しく感じる。
わたしはうつ伏せになって、小さく細く息を吐きながら、

瞳を閉じた。

ー第2話 おわりー



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