過去ログ - 代われるものならば
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11: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/15(木) 16:27:45.76 ID:59smtw3F0
どこまでも広がる水平線が、夕日に染まる頃。
砂浜に立ち、それをじっと見つめる軍服の男がいた。
足元近くに海水が近づこうとも、微動だにしない。

幾時かが過ぎ、彼はふと自分の胸のポケットにその手を入れた。
以下略



12: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/15(木) 16:47:28.14 ID:59smtw3F0
大佐の肩書を得てから2年。
そんな彼も、今ではすっかり陸の人間になってしまった。

理由は彼女等である。
そう、艦娘だ。
以下略



13: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/15(木) 17:32:10.64 ID:59smtw3F0
?「提督。第一艦隊、ただいま帰還しました」

ふと我に返ると後ろから凛とした声がした。
あぁ…彼女たちが帰ってきたのか。

以下略



14: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/15(木) 17:44:19.99 ID:59smtw3F0
今日はここまで。
昨日出来れば今日明日で終わるぐらいの長さと言ったな。
あれは嘘だ。


以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/01/15(木) 20:01:58.11 ID:OEu60x8Oo
乙でち


16: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/16(金) 04:37:34.28 ID:PEktmlVB0

提督・・・どうして私たちだけなのですか・・・

僕達だけなんてずるいと思うな・・・

以下略



17: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/16(金) 04:51:08.18 ID:PEktmlVB0

俺はそこで目が覚めた・・・

最近よく見る夢だ・・・

以下略



18: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/16(金) 16:54:05.15 ID:PEktmlVB0
コンコン

提督「!」

そんな馬鹿なことを考えていると、ノックの音が聞こえた。
以下略



19: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/16(金) 17:06:28.13 ID:PEktmlVB0
執務室の俺の机には俺の好きな緑茶と、皿に乗った二つのおにぎりがあった。

そして俺の机の斜め向かいに秘書艦の机がある。
加賀はそこに座って、事務仕事をしていた。
俺は席に座り食事を始める。
以下略



20: ◆tr.t4dJfuU[saga]
2015/01/16(金) 17:17:07.57 ID:PEktmlVB0
加賀「提督。」

提督「なんだ?」

加賀「昨日の悪夢はどんな内容でしたか?」
以下略



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