過去ログ - QB「踏まれたい!」
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2: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:02:13.59 ID:+FvHVe/io

(しかし、しかしだよ。仮にマミに踏んでくれなんて言ったら変な目で見られるどころの騒ぎじゃ済まされないよ。
いや、むしろ蔑んだ目で見られたい?)

 パタリ、と一瞬だけ動きが止まる。
以下略



3: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:12:34.80 ID:+FvHVe/io

 揺らめくように立ち上がり、幽鬼のように歩き出す。
 そこに存在するのはインキュベーターなどではなく、強烈な渇望を満たすために行動する飢えた物の怪であった。

 建造途中のビルの中から抜け出そうと歩いていたキュゥべえの前に一人の少女が姿を現す。
以下略



4: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:18:02.07 ID:+FvHVe/io

「ッ――、!」

 ようやく盾の中から取り回しやすいハンドガンを取り出した暁美ほらはキュゥべえに銃口を突き付けるが、
引き金を引く指が一瞬震え、舌打ちする。
以下略



5: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:24:52.41 ID:+FvHVe/io

「きゅっ、きゅっぷい! きゅっぷい、きゅっぷい! これは、これはなかなか! 
素晴らしいよ! キミの足は本当に素晴らしい! ボクの目に狂いはなかった! 
マミの御御足に勝るとも劣らないと確信をもって言わせてもらうよ!」

以下略



6: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:34:27.89 ID:+FvHVe/io

「この御御足は、すばらしい! 素晴らしいんだけど、やっぱり靴を履いたままじゃ物足りないぃ!」

 戸惑い、硬直するほむらをよそに勝手に隙間から這い出してきたキュゥべえは特に表情を変えずに、
しかし勢いよく問いかける。
以下略



7: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:43:16.40 ID:+FvHVe/io

 そして、あまりにもドン引きしすぎて当初の目的を忘れ、目の前の白い獣に背を向けて疾走する。
 そう、それはあまりにもシンプルな回答だった。

 走りながら彼女は考える。
以下略



8: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/15(木) 22:43:50.53 ID:+FvHVe/io
本日ここまで


9:名無しNIPPER[sage]
2015/01/15(木) 22:53:03.16 ID:j8xOtNBAO
久しぶりに鮮度のいいQBだと思ったら温度シリーズの人ですね。期待大。



10:名無しNIPPER[sage]
2015/01/15(木) 23:07:51.32 ID:g4pY167DO
ええな


11:名無しNIPPER[sage]
2015/01/15(木) 23:59:57.20 ID:PNFeHizso
【PSYREN】ほむら「暴王の月」【まどマギ】
さやか「祈りの温度」

検索した
会長選挙は好きだった
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/01/16(金) 08:07:35.63 ID:Px3+M/dkO
散々キュゥべえぶっ殺してきたほむらが気持ち悪いくらいで引くとは思えないが


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