2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:33:57.14 ID:lcz/DI660
キョン「馬鹿らしい・・・」
ポツリと呟けば空気が冷たくなるのが分かった
まどか「えっと、うるさかったかな・・・ごめんね」
3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:36:44.16 ID:lcz/DI660
すると、1人の人物とぶつかりそうになる
マミ「あ、っと・・・ごめんなさい」
キョン「・・・。気をつけろ」
4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:39:46.69 ID:lcz/DI660
谷口「おいおい、いくらなんでもあの対応はないだろ?」
少し進んだ廊下でまた声をかけられ、面倒だという意味を込めて息を吐く
キョン「・・・やれやれ。今度はお前か。俺がどう行動しようと関係ないだろ?お前らの知ってる人間じゃないんだから」
5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:42:49.41 ID:lcz/DI660
谷口「けどなぁ」
キョン「ほっとけないって?随分と寛大だな。裏切り者の、常習犯、のくせに・・・」
態と言葉を区切って淡々と言い放つ
6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:45:42.46 ID:lcz/DI660
みくる「キョンくん、どうしたんですか?」
キョン「・・・。朝比奈さんは俺のことあだ名で呼ぶんですね」
今度は朝比奈さんか、と悪態染みた反応をしてしまったが
7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:48:06.95 ID:lcz/DI660
キョン「いえ、はっきり言ってもらったほうが気持ちがいいですよ」
キョン「勿論、俺もあなたと俺の知っている朝比奈さんは別人だと思ってますから」
みくる「ごめんなさい」
8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:50:43.51 ID:lcz/DI660
みくる「皆、あなたに対してどう対応していいのか分からないの」
キョン「身に染みて分かっています。けど正直うるさいのも本当ですよ」
みくる「・・・キョンくんは強いね」
9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:54:03.13 ID:lcz/DI660
朝比奈さんと別れた後
見慣れた図書館に足を踏み入れる
ぐるりと周囲を見回すと目的の物は予想を裏切らない形で存在していた
キョン「あぁ、やっぱり・・・か」
10:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 19:57:13.17 ID:lcz/DI660
ほむら「・・・少し、いいかしら?」
数時間経った頃だろうか
戸惑い気味に声をかけられ思考を中断される
11:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 20:00:27.30 ID:lcz/DI660
ほむら「・・・もう少し私達を信じてほしいの」
キョン「信じる?そんな随分と子供っぽいことをわざわざ言いに来たのか?魔法少女とやらは物好きが多いな」
この世界の魔法少女という存在
12:名無しNIPPER[saga]
2015/01/19(月) 20:03:22.18 ID:lcz/DI660
ほむら「そうじゃないわ!私は・・・あなたの助けに・・・」
キョン「助けになりたい?よくそんなことが言えるな」
キョン「俺の世界はお前が壊した。戻りたくても戻る術も、世界すら存在しない」
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