過去ログ - 武内P「あなたのお名前を」芳乃「わたくしはー」
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 11:32:34.94 ID:1ScxNNNj0

あやめ「武内殿、ここは女将の方に幻の容姿を伝えるべきだと思います」

武内P「……理由はなんでしょう」

あやめ「先程一瞬敵意を見せてからのこの友好的な態度は正直怪しいとしか申せません」

あやめ「ですが、ここで女将の方の提案を断り闇雲に幻の人物を探して無駄に時間を浪費するのは」

あやめ「この土地から感じる雰囲気から考えるとあまり歓迎することは出来ません」

あやめ「ならばいっそ女将に協力してもらう形でなんらかの反応を探ったほうが得策と判断します」

武内P「なるほど……丹羽さん、少しいいですか?」

仁美「なにプロデューサー?」

あやめの提案を聞いた武内Pは、仁美の意見も判断材料にするために彼女を手招きで近くに呼び寄せる。
この間、ずっと笑顔をを浮かべて3人を見ている女将になにか不気味なものを感じながら。

武内P「女将さんに協力してもらおうと考えているのですが、丹羽さんとしてはどうでしょう?」

仁美「アタシはもちろん賛成だよ! 怖いあやめっちが少しでも早く見納めになるならそれに越したことはない!」

あやめ「あはは……ですが仁美殿、これはもしかしたら厄介なことになるやもしれません」

仁美「厄介なこと?」



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