過去ログ - 少年「『大丈夫だ、もう心配ないぞ。お前は生きていい』だっけ」
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10:名無しNIPPER
2015/01/27(火) 00:11:47.95 ID:XsMo6ytGO
少年「だから僕に近づいてきた」


 死というものを身を持って行う存在。だがそれは強く惹きつけあう。


少年「…僕と同類、または近しい存在であったことはわかっていた」


 死というものを理解しようとした───壊れかけた人間。

 答えは見つけ出そうに見つけられないのに、見つけようとする壊れそうな人間。
 そんな歪な人間は自然と近づき合う、まるでそれは自殺願望者かのように。


少年「[ピーーー]てよかったね、※※※※」


 死を欲し理解しようとする人間はいずれとして───壊れてはいないのだ。
 誰しも持つ死にたいする固執した興味。誰にだってある普通の考えなのだから。


少年「だが実行したら」


 もうそれは壊れた存在だ。誰もが認める存在、壊れた人間の出来上がり。



 ───そして僕は、まだ壊れては居ない。


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