64: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:06:36.50 ID:9QdYmzyK0
しかし、ジリ貧もいいとこ、早々に打開策を思いつかねばならない。
繭の中から花陽を引きずり出すためにはどうすればいいのか?
65: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:07:26.41 ID:9QdYmzyK0
真姫「ど…どうしよ…」
花陽「…」
66: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:08:30.35 ID:9QdYmzyK0
真姫「え…本当に花陽? 私結局何もしてないんだけど…」
花陽「うん…だけど今は繭ちゃんが気絶してるだけだから…すぐ戻っちゃうと思う」
真姫「あ…なるほど」
67: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:09:14.08 ID:9QdYmzyK0
真姫「それより、なにか気づいた事とかない?」
なにか、なんでもいい、手掛かりが欲しい。
68: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:11:45.79 ID:9QdYmzyK0
花陽「えっとだから…私が思うに、繭ちゃんと私が同じ気持ちになったら入れ替わるんじゃないかな…みたいな」
真姫「うん…ありえるわね」
69: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:12:50.57 ID:9QdYmzyK0
真姫 (考えろ…考えろ…考えろ…考えろ…考えろ…!)
息を切らしながら走る。
70: ◆AEDvhSfJDo[saga]
2015/02/16(月) 00:13:38.85 ID:9QdYmzyK0
真姫 (追ってこない…?)
花陽「そろそろ…鬼ごっこも飽きたよね…」
71: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:14:52.23 ID:9QdYmzyK0
真姫「っ…!」
花陽の足首を踏みつけるように思い切り蹴飛ばす。
72: ◆AEDvhSfJDo
2015/02/16(月) 00:15:38.72 ID:9QdYmzyK0
真姫 (この先…あと少し…!)
駆け抜ける、これが最初で最後のチャンス。
絶対にこの一手で決める。
73: ◆AEDvhSfJDo[saga]
2015/02/16(月) 00:16:35.95 ID:9QdYmzyK0
・・・
先に一つ話をしよう。
思考も嗜好もあべこべな二人の人間が居る、さてこの二人にとって唯一同じ価値のものは何か。
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