過去ログ - 八幡「気の向くまま過ごしてた二人だから」雪乃「そうね」
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43: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:19:56.11 ID:BhSZj49po
――いや、そうではない。

それもまた私の思い込みであって、本当にそうなのかはわからない。もっと言ってしまえば、私が彼を信じきれなかったことの方がよっぽど問題だったのだ。

彼がそのような選択肢を選ばない可能性だって十分にあり得た。彼だってあの頃とはまた違っているのだから。なのにそれを信じられず、自分から離れていく未来を恐れたのが、きっと間違いだったのだ。

雪乃「せっかく、MAXコーヒーを二本買っておいたのに……」

雪乃「これじゃ一緒に飲めないじゃない……」

冷たくなっていく缶の感触が、まるで『終り』を暗示しているように感じられた。


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