79: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 21:48:15.45 ID:BU4AW2Fc0
どんなに追い詰められても暗殺はしたくなかった。
危険な仕事でも、体を使った仕事でもいいから人を殺すのだけは心が追い付けない。
80: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 21:54:22.96 ID:BU4AW2Fc0
伊介「向いてないのよ。護衛とか警護って」
春紀「あー……そりゃ向いてなさそうだね……」
81: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:00:29.63 ID:BU4AW2Fc0
何となく話の流れからそうなんじゃないかとは思っていた。
護衛だからといって人を殺さなくて済むわけではないかもしれない。
82: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:06:45.39 ID:BU4AW2Fc0
少しは照れるかなと思っていたのに、相変わらず伊介は不機嫌な顔をして冷たい態度を取る。
もしかしたら怒って誤魔化しているだけかもしれないと思って、今の伊介の顔は大事に心の中に留めておく事にした。
83: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:14:03.73 ID:BU4AW2Fc0
この人のそばにいられるならこんなに幸せな事はない。
伊介「ふーん……。伊介は別にどうでもいいんだけど〜」
84: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:17:23.43 ID:BU4AW2Fc0
伊介「っ——!照れてないっ」
牙をむくように威嚇してくるが少しも迫力がない。
85: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:24:25.56 ID:BU4AW2Fc0
春紀「びょ、病院で物騒なこと叫ばないで!?」
伊介「あんたが変なからかい方するからよ!!」
86: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:31:59.24 ID:BU4AW2Fc0
手加減なしに頭を叩かれて軽く舌を噛む。
けが人に対しても容赦がない辺りはさすがだと思う。
87: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:38:52.95 ID:BU4AW2Fc0
春紀「また来てくれる?」
伊介「辛気臭いところは嫌いなの♥」
88: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 22:47:32.26 ID:BU4AW2Fc0
春紀「だからって翌日に来るとは思わないじゃん」
伊介「うっさい。嫌なら帰るわよ♥」
104Res/40.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。