32:魔法をかけて
2015/02/06(金) 14:25:05.99 ID:Bh2xirDv0
今の私には送り迎えをするリムジンも朝食のビュッフェも執事の新堂もいなかった。
私は水瀬を捨て、一人のアイドルとして新たな生活を始めた。
それが765プロを辞めた私の変化だった。
伊織「おはようございまーす」
私の家の扉よりも古びている事務所のドアを開ける。
ここは876プロ。
私が行き着いた765プロよりも弱小な事務所である。
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