過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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7: ◆N8W3qIdb7.[saga]
2015/02/04(水) 16:32:01.79 ID:xgWD3fM60
咲(寒い・・・)

淡と別れた後、真っ直ぐ家へ帰る為に歩き出す。
急がないとすぐに真っ暗になってしまう。
早足で、咲は夕陽で照らされた道を歩いていた。
もう10分もすれば、家に到着する所まで来ている。

そして住宅街の中、ぽつんと建てられた公園を通り掛った時。
中央に誰か立っていることに気付く。

咲(女の子?)

目を引いたのは、その子の格好が季節にそぐわなかった所為かもしれない。
薄いピンクの、ノースリーブのワンピース。
寒くないのかと咲は目を丸くしてしまう。

その視線に気付いたのか、横を向いていた少女がこちらへと顔を動かす。

和「・・・・・・・・・」

随分と綺麗な少女だ。

咲(こんな子、近所にいたっけ)

見ていれば、絶対覚えているはず。
なのに記憶には無い。


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