過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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9: ◆N8W3qIdb7.[saga]
2015/02/04(水) 17:21:24.17 ID:xgWD3fM60
和「いきなりのことで驚いているとは思いますが、信じて欲しいんです」

咲「えーっと、何を?」

目を瞬かせる咲に、和はゆっくりと語る。
それは突拍子も無い話だった。
とてもじゃないけれど信じ難い、理解不能な話。

和「私はあなたの願いを叶えにやって来た天使なんです」

咲「は!?」

和「あなたが今の状況から、一歩踏み出す為のお手伝いをする為に」

咲「え?ちょっと?」

和「今日から10日間の間に、お願い事をよく考えて決めてください」

和「何が欲しいか、何が必要なのか。細かいルールはこれから説明しますけど」

咲「待って!ちょっと・・・待って・・・」

止めに入らないといつまでも続けそうな話を、咲は遮った。
大きく深呼吸して、そして問い掛ける。

咲「一体何なのかよく把握出来ないんだけど。悪戯とかからかってるのならすぐに止めて」

和「そんな事はありません。だから最初に言ったでしょう。信じて欲しいって」

和と名乗った天使は、真面目な顔してきっぱりと否定した。
でも咲には何もかもが信じられない。


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