15: ◆J5Y.hD6Ol2[saga]
2015/02/05(木) 20:20:45.15 ID:BYiw7eL10
バス
洋榎「」ハァー
洋榎「」スッ着信件数0件、問い合わせ結果0件、新着メッセージはありません
洋榎「」ハァー
洋榎「うちなにやってんやろさっきから携帯ばっかりいじって」
照「(そしたら続きは、するの?)」
洋榎「ッ!」ドキドキ
洋榎「一番やったらあかんことしてもうた。結局照には何も言わへんかったしあのまま続きをする根性もうちにはなかった。」プルプル
洋榎「あ、あれ、おかしいな、麻雀の試合でもこんなに震えた事はないんやけどな。なんでやろ」プルプル
洋榎「と、とにかくいったん帰って照に連絡してみよ!色々考えるんはそれからやな!」
洋榎「…照」
姫松高校麻雀部部室
洋榎「」ハァー
恭子「主将これで3日目ですよ、どないしたんやろ?」
恭子「絹ちゃん何か知らん?」
絹恵「うちも大概お姉ちゃんの事は知ってるつもりですけどあんな風に黄昏てるんは初めてうちに彼氏ができたときくらいしか知りませんわ」
由子「きっとあれは『恋煩い』というゆうやつなのよー」
恭子「なっ!?ほな主将が誰かに恋しとるっちゅうんか!?」
由子「それも見る限り『ゾッコン』なのよー」
恭子「あの主将をあそこまで物思いにふけさせる相手…うーん、正直あんまり該当者が見当たらんなぁ」
絹恵「男勝りに腕っぷしもありますしね、余程の人やないとお姉ちゃんは多分惚れんと思います。」
漫「主将は麻雀も関西屈指の腕前ですしね。相当の実力を持つ人間やないと負ける事とかは考えられませんし…」
恭子「あの主将を…雀力で負かす絶対的な力の持ち主…か」
一同「」ウーン
一同「……」
一同「あっ」
洋榎「(はぁ…あの後結局照と連絡取れてへんな)」
洋榎「(観光帰りはぎょうさん疲れてて家返ったら泥の様に寝たしその後も麻雀部の後輩の面倒見や地元の人達に大会お疲れ様でしたーゆうて祝賀会もぎょうさんやってもろたしな)」
洋榎「(でも、そんなんはうちの言い訳で連絡しよう思たらいつでも時間は取れた。ほんと何でこんなに憶病なんやろな、うち)」ハァー
洋榎「(ガキの頃から腕っぷしは自信あったし麻雀でも誰にも負けないくらい強なったつもりや、せやけど何で、何で照の事になると一歩踏み出せんねん!)」
洋榎「(照…)」
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