過去ログ - イリアステル滅四星でフランダースの犬
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20: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:34:49.87 ID:6apsntr+0
失ったブルーノはパラドックスを連れて、行く当てがないまま歩き出しました

雪の降る道を住み慣れた町を、二人は目指して歩いていました

ブルーノ「ううっ…寒いよ、パラドックス…」
以下略



21: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:37:19.56 ID:6apsntr+0
ルチアーノ「財布落とすなんてあいつバッカじゃないの!?どうするんだよ一体!?」

アポリア「このままでは暮らしていけなくなってしまう」

ルチアーノ「貧乏なんてまっぴらごめんだよ! マジでどうしたらいいんだよ!」
以下略



22: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:38:27.55 ID:6apsntr+0
ブルーノ「パラドックス、ちょっとここで待っててくれないか? 用事があるんだ」

パラドックス「用事だと?」

ブルーノ「うん、それじゃあ」ダッ!
以下略



23: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:38:57.35 ID:6apsntr+0
ホセ「ハァ…これだけ探しても見つからんとは…もう絶望しかない…」

ホセ「それと何故パラドックスがここにいるんだ?」

ルチアーノ「お前が落とした財布をブルーノたちが見つけたんだよ」
以下略



24: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:41:04.94 ID:6apsntr+0
ホセ「ワシは…なんて愚かなことをしていたのだ…」

ホセ「ワシはあの青年に絶望を与えていたのか…」

ルチアーノ「おせーよホセ、いまさら気づいたのかよ」
以下略



25: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:42:05.21 ID:6apsntr+0
ヒュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

パラドックス「クッ…、凄い吹雪だ…」

パラドックス「前が…見えん…手の感覚が…」
以下略



26: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:43:21.04 ID:6apsntr+0
パラドックス「ハァ…ハァ…み、見つけたぞ…」

ブルーノは石畳の上に倒れており、パラドックスが駆け寄ると低い叫び声とともに彼を抱きしめ、こう言ったのです

ブルーノ「パラドックス、ふたりで横になって一緒に死のう、誰も僕たちのことを望んでないんだ」
以下略



27: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:44:17.15 ID:6apsntr+0
いよいよ二人が死の眠りに落ちかけたその時でした

突然雲間から月が顔を覗かせ、闇を照らし出したのです

その光は暁のように明るく、今ブルーノの前にくっきりと、伝説のD-ホイール、デルタイーグルが現れました
以下略



28: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:45:52.17 ID:6apsntr+0
その絵を見た後、ブルーノとパラドックスは天から何かが舞い降りてくるのを見ました

それはブルーノ達を迎えにやってきた大量の時械神でした

その中で一体の時械神は、ブルーノにサングラスを渡しました
以下略



29: ◆5m18GD4M5g[saga]
2015/02/06(金) 19:46:45.84 ID:6apsntr+0
その後、ホセとアポリアネオ・ニュー・アーククレイドルに行きました

ホセ「ブルーノは…!?」

アポリア「…これは」
以下略



30:訂正>>1[saga]
2015/02/06(金) 20:10:09.41 ID:6apsntr+0
青年ブルーノと、パラドックスは、ネオドミノシティから、少し離れた所に住んでいました

二人はZ-ONEという老人とともに、小さなアーククレイドルで暮らしていました

ブルーノは幼いときに両親を亡くし、Z-ONEがこの青年を引き取ったのです。
以下略



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