138: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/18(水) 10:56:07.98 ID:kRpik67K0
魔人「…本当に、悪かった」
僧侶「大丈夫ですよ。貴方を待ちながら、充実した生活を送れていましたから」
魔人「そうか」
魔人さんは私の寝ているベッドの側に腰を下ろす。
そして、私の手を握った。
魔人「地獄の洗礼を終えて…特殊な能力を授かったぞ」
僧侶「特殊な能力…ですか」
魔人「あぁ、これだ」
僧侶「あ…」
魔人さんの手から体に魔力が流れ込み、それが頭に回った時、意識は遠くなった。
何だか体が暖かい。体が宙に浮くようなふわっとした感覚の後…私は地面に立っていた。
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