過去ログ - 僧侶「貴方を待ち続けて」
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96:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 18:47:54.12 ID:Y+gJ3H1dO



97:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 19:38:33.16 ID:gV/9ROqDO
乙! 魔人がブレなくていいね


98:名無しNIPPER[sage]
2015/02/16(月) 05:48:49.74 ID:F9+TnFKMO
乙!!


99: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:37:53.80 ID:Gqsp30dn0
そして俺が目を覚ましてから、一週間近く経過した。

魔人(あー、そろそろ動けるんじゃねぇかな)

ベッドで上半身だけぶんぶん振り回すが、不調は感じられない。
以下略



100: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:38:21.82 ID:Gqsp30dn0
僧侶「いたたー」

魔人「おい、大丈夫か!?」

僧侶「あ、椅子の足に引っかかってしまいまして。えぇお尻打っただけです」
以下略



101: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:38:50.07 ID:Gqsp30dn0
俺は2人分の茶を淹れると、食堂の椅子に腰掛け女と向かい合った。

僧侶「フーフー」

魔人「猫舌だったか」
以下略



102: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:39:28.61 ID:Gqsp30dn0
魔人「俺もここで大分平和ボケしちまったが…」

ここに来た頃自分にあった攻撃性は、今ではもう大分削がれてきた。
人間を食いたいとも思わなくなってきたし、積極的に戦おうという意思もない。

以下略



103: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:40:12.17 ID:Gqsp30dn0
俺は何と返事すればいいのか。
予想外すぎて何も言うことができなかった。

僧侶「ここでしたら、人と遭遇自体ほとんどしませんし」

以下略



104: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:41:09.73 ID:Gqsp30dn0
魔人「俺は生きていたい…」

戦いの中で死にたいという気持ち、生きたいという気持ち。
その相反していそうな気持ちは確かに、元々両方持ち合わせていた。

以下略



105: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/02/16(月) 21:41:49.34 ID:Gqsp30dn0
僧侶「自分で気付いていらっしゃるじゃありませんかー。魔人さんは変わってきているんですよ」

魔人「…そりゃ良くねー変化だ」

僧侶「魔人族としてはそうかもしれませんが…今の時代に適応しているんじゃないですか」
以下略



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