過去ログ - 怜「うちと一緒に夢の国行かへんか?」
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10: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 00:47:00.45 ID:onL5ryZJo
「まあ話を戻すと、体に戻ろ思たらいつでも戻れるから大丈夫や」

「そか。なら安心やわ。怜のこと信用してるしな」

「嬉しいこと言ってくれるなあ。よっしゃ、先輩として色々教えたるわ」
以下略



11: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 00:50:04.96 ID:onL5ryZJo
「これからどうするん?」怜による講習を終えたあと私は尋ねた。

「着いてきて。この前おもろいもん見つけてん」

怜に着いていって見たものは、地下へと続く階段だった。
以下略



12: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 00:53:09.31 ID:onL5ryZJo
「〈夢見人〉……」私は怜の言葉を繰り返した。

「うちは体外離脱者(リダンツァー)こそがその〈夢見人〉やないかと考えとるんや」

「はえ〜、世の中は知らんことだらけやなあ。〈夢見人〉って結構いるもんなん?」
以下略



13: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 00:56:18.17 ID:onL5ryZJo
ここまでだじぇ!
ねる!


14:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 07:05:57.95 ID:OG6F0hvYo
おつー


15:名無しNIPPER[sage]
2015/02/14(土) 08:10:56.37 ID:wLVt+l4FO
乙だじぇ!


16: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 14:44:37.60 ID:onL5ryZJo
■2.夢の国

「ふぅー、緊張したなー!」怜に話しかけたのは、焔の洞窟を後にして更に百段ほど階段を降りたころだった。

「神官に会うなんて初めてやからな。ナシュトさんとカマン=ターさん。立派な顎髭やったなー」
以下略



17: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 14:45:41.41 ID:onL5ryZJo
会話に夢中になり時間を忘れかけたころ、〈深き眠りの門〉に辿り着き、潜り抜けるに至った。

門を抜けた先は草木が生い茂る森の中であった。魔法の森と呼ぶらしい。

森の奥に進みスカイ河に辿り着くまでの間、ズーグ族の名状しがたい鳴き声を幾度か耳にしたが、姿を見せることはなかった。
以下略



18: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 14:46:23.97 ID:onL5ryZJo
「でも夢の国では猫のほうがある意味怖いんやで」

「どういうこと?」

怜はスカイ河の水が流れていく方向を指差した。「この河を下っていくとウルタールっちゅう村に着くんやけどな、その村で猫をいじめたら大変なことになんねん」
以下略



19: ◆yHSiLEH7lA[saga]
2015/02/14(土) 14:48:09.02 ID:onL5ryZJo
あんまり投稿すると書きためがなくなるのでここまで
のんびり行きます


20:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 00:51:23.27 ID:NRjDGF71o
夢の国、ねえ



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