過去ログ - 【デビルサバイバー2BR】峰津院都、初めてのバレンタイン
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51:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:02:55.08 ID:jyDdGHOVo

「そういえば、ミヤコさん。
 私、ミヤコさんの服ってその制服姿しか見たことないんだけど、普段はどんな服を着てるの?」

執務室で休憩中、一緒にお茶を飲んでいたアイリに、唐突にそんな事を聞かれました。
以下略



52:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:03:47.15 ID:jyDdGHOVo

「ミヤコ……ウチは決めたで。
 ウチがアンタをプロデュースしたる!」

「ぷ、ぷろでゅーす、ですか?
以下略



53:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:04:36.82 ID:jyDdGHOVo

話を続けるヒナコさんを前に、ふとアイリもいるのを思い出し、目で助けを訴えようとチラリと視線を向けました。
……視線を向けて後悔しました。あれは、明らかに、何かの悪巧みを思いついた顔です!
そのまま私と視線が合うと、にやーっとした顔で口を開きます。

以下略



54:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:05:14.22 ID:jyDdGHOVo

アイリの言う通り、私と彼は、2週間前のバレンタインデーから、お、お付き合いを始めています。
で、ですが、私の服装と彼の間には何の関連性も感じられません。

「は、話を戻しますが、私に服装の話に、なぜ彼のことが混ざってくるのでしょうか。
以下略



55:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:06:07.50 ID:jyDdGHOVo

「か、彼が、私の別の服装の姿を見たい、と……?
 な、何故そんな事が分かるのですか?
 それに服装など変えても、特に意味は無いでしょう?」

以下略



56:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:06:54.48 ID:jyDdGHOVo

――ミヤコちゃん脳内劇場。

ジプス制服でない服装で、彼と会った私。
軽く目を開き無言で驚いている彼を見て、「あぁ、やっぱり似合っていないのですね」という言葉を吐き出し背を向ける私。
以下略



57:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:07:25.50 ID:jyDdGHOVo

――現世に舞い戻る。

「……や……!み……こ!ミヤコ!」

以下略



58:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:08:32.31 ID:jyDdGHOVo

――で。

「とりあえず、今度の土曜に原宿駅で集合ってことにするで。
 時間は……そうやな、14時でええか?」
以下略



59:照らす者 ◆cgJxSnCec09I
2015/02/18(水) 14:11:41.09 ID:jyDdGHOVo
今回の投下は以上です。

本当は1回で済ませる予定だったんですが、何故か前編と後編に分けるという暴挙に出ました。
まぁ、後編は早めに投下できると思うので、どうかご容赦を。

以下略



60:照らす者 ◆cgJxSnCec09I[sage]
2015/02/18(水) 14:23:28.17 ID:jyDdGHOVo
読み返すと、ヒナコの関西弁のパチモン臭さがとんでもないことになってますねぇ……。


61:名無しNIPPER[sage]
2015/02/18(水) 15:16:54.93 ID:KmWCDnvuO
流石抱きしめられただけで摂理が乱れちゃうミヤコちゃん、大した妄想力である

ここは似た存在であり、ファッションセンスもある意味すごいサダクにプロデュースしてもらおう


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