31:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 03:22:15.90 ID:YN4vLNeW0
そこからは目まぐるしく変わった環境に合わせて暮らしていくのでいっぱいいっぱいだった。
でも、その隣に咲はいない。
咲がいないことに対してのストレスの捌け口が、お菓子のやけ食いとして私の趣味になったのもこの頃だったと思う。
利きシャンプーなんてのも、咲が使っていたシャンプーを思い出すために生み出した特技の一つだ。
オシャレでマニキュアもやってみたが、どうにもしっくりしない。直ぐ剥がした。
残念なことに、私は咲と離れて、更に咲を求めるようになってしまっていた。
一人で行う腰の動きには、哀しいほど愛がない。
迷子のマイフラストレーション。私の萎れた花びらが泣き止まない。
高校に入るまでに、咲を想い自慰に浸った回数は数え切れない。
それほどまでに、咲は私の精神安定剤だった。
やがて白糸台に入り、菫と出会う。ルームシェアで同室になると何ともやりにくい。咲ニーの回数は1/3くらいになった。
一方で私は実力が認められたのか、一年生にして白糸台の大将を任され、夏の団体戦で無事優勝することが出来た。
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