過去ログ - 少女「また靴下を履かせてあげるわ」
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26: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2015/02/23(月) 01:25:43.57 ID:iXAYFeWho


少女「お母さんも……」


 体中に響く、先生や母のヒステリックな甲高いものとは違う、低く、穏やかな声が体全身に響く。


少女「お母さんも、教えてくれたらよかったのにね……」


 そうすればこんな事にはなっていない。それは事実である。


 母が、あの夢に出てきた少年ではなく、貴方にこそ、貴方にこそ靴下を履かせてくれたのなら、こんな事にはなっていなかったのだ。




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