過去ログ - ぼくのお姉ちゃん
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7:名無しNIPPER
2015/02/24(火) 00:00:09.84 ID:YPLxWF6AO
僕は周りが見えなくなるくらい夢中であったと思う。呼吸困難になるほど、もしかして思い焦がれていたかもしれなかった。

この茶色く、おどろおどろしい塊があの可愛らしい姉から出てきたものだと意識すると感慨深いもので、思考回路すら麻痺し僕は便器に顔を突っ込み近くで匂いを嗅いだ。

嗅覚が剥ぎ取られるくらいの刺激は、僕の脳につき刺さるようであった。

それでも幸せであった、なぜかわからない、間近くには茶色い物体、愛しさすら覚え、思考は麻痺し、ぐるぐると脳ミソの中で何かが混ざっていく感覚を覚える。

「お姉ちゃん大好き!」

純粋な気持ちであった、僕らが幼いうちに両親は死んだから僕ら兄弟はそこらの兄弟より強く繋がっていたと自負していた。

「私もだよ」

なんて言われキスされた。それは純粋な愛であった。


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