過去ログ - 響「ふたりのしくみ」
1- 20
120:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:03:12.89 ID:GhM3D/6x0
北斗「はは、直球で冬馬らしい☆」

北斗「それに愛の運び人なんて素敵じゃないか」

冬馬「うっせー。おっさんが凹んでる姿なんか見たくねえだろ。気持ち悪くて」
以下略



121:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:03:38.66 ID:GhM3D/6x0
冬馬「はぁ。わっかんねえな、あのおっさんも」

翔太「まあ、これでお膳立てが整ったわけだし」

北斗「ああ。後は、あの人だけの問題さ」
以下略



122:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:04:07.89 ID:GhM3D/6x0
@通り。くもり空。凍てつくような冷気。
走る黒スーツを、行き交う人々は怪訝そうに見送る。

なぜ、私は走っている?

以下略



123:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:04:37.36 ID:GhM3D/6x0
我那覇響は、もうテレビスタジオを出ていた。

あの手紙を見られたくない。
他の誰かが見る分には構わない。
しかし、我那覇響に見られることだけは。
以下略



124:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:05:03.50 ID:GhM3D/6x0
あの手紙には、私のアイドルに対する信条が書かれている。
我那覇響に見られてもみろ。
奴は笑うだろう。

765プロも。
以下略



125:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:05:35.72 ID:GhM3D/6x0
「おっさんが気になってんのは、我那覇が765でどんな風に過ごしたか、なんだろう?」



126:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:06:06.42 ID:GhM3D/6x0
765プロに、そして高木にかこつけるのはやめろ。

黒井「はぁはぁ」テクテク

私は確認したい。自分のしてきた事の正しさを。
以下略



127:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:06:38.28 ID:GhM3D/6x0
@大通り、陸橋。喧しくクラクションが鳴る道路の上。
さぁさぁと、足元から車が走る音が聞こえる。

溜まらず、手を膝につく。肩で息を繰り返す私に、
「だっだいじょうぶか!?」
以下略



128:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:07:10.76 ID:GhM3D/6x0
黒井「……これしきの事。なんとでもなる」

響「いやいや! 顔色! まっさおを越して紫色になってるぞ!」

黒井「やかましい、女め。大丈夫だと言っておるだろう」ぜーぜー
以下略



129:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:07:44.50 ID:GhM3D/6x0
響「薄気味悪いのは黒井社長でしょっ。汗ダラダラで走ってきたと思えば顔は紫色で」

黒井「……それは忘れろ」

響「はは。ほんと、信じらない。言った通りだ」
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:08:10.81 ID:GhM3D/6x0
響「これ、黒井社長が書いたんでしょ?」

黒井「な、なぜ。これが私のものだと」

響「こんなこと書くの黒井社長以外の誰がいるのさー」ピラピラ
以下略



169Res/71.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice