37:名無しNIPPER[sage]
2015/03/03(火) 00:34:41.25 ID:mcjyyjUNo
どうしようどうしようと頭を抱えていると、大室さんがぽんと肩を叩きながら笑った。
櫻子「うっそー! 冗談だよーん♪」
綾乃「……え?」
向日葵「……はい?」
櫻子「あははは! 杉浦先輩はそんなこと私に言わないもん。みんな何焦ってるの?」
向日葵「いや……そ、そうですわよね! 確かに杉浦先輩は年上の方の中では一番バカ櫻子を理解してくれてる方ですから、そういう意味でってことですわよね。わかってますわ私」
千歳「ふぅびっくりしたわ〜……これからは生徒会室でもテイッシュ大量消費せなあかんところやったで」
りせ「…………」
綾乃「う、うん……そうよね……」
各自、よくわからない事態を「冗談」と認識し、それぞれの都合に合わせて解釈してくれたようだ。古谷さんが胸を撫で下ろしているということは、そういうことなのだろう。
でもこれだと、大室さんに申し訳ない。昨日の夜のことは、二人きりのスキンシップは、一体私たちにとってなんだったのかということになる。
だが、
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