過去ログ - 【R-18】雪風「しれぇの前でおもらししてしまいました」
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◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:14:53.97 ID:FQujOMSOo
「とにかく綺麗にしなきゃ」
手に取ったノズルを太ももから爪先にかけて動かす。何度も丹念にそれを繰り返して汚れを洗い落としていく。
軟肌を叩くシャワーの水滴はいつもより熱く、強い。
両足共に満足のいくまで湯で流し続けた雪風は、タオルで擦る前にともう一度丁寧に全身を洗う。
頭から胸、腹部と徐々にシャワーを当てる部位を下げていく。
そして腹部よりもさらに下の部位に湯が当たった瞬間、
「んぅっ……!」
雪風は身体に走った未知の感覚に思わず声を漏らして、シャワーを取り落としそうになった。
(な、なに? こんなの、いつもは感じないのに)
普段からそこになにかが触れると、他の場所とは違うくすぐったさのようなものを感じてはいた。
だが声を上げてしまうほどに強烈な感触を受けたことはなかった。
(勢いが強いから?)
湯の勢いをいつもよりも強めているから、強く刺激されて感じてしまったのだろうと雪風は推測する。
勢いを落とそうと雪風はバルブに手を伸ばした。しかし、その手はバルブにかかる前に止まる。
(いけないこと、だよね? でも……)
それがはしたないことだということは雪風にも理解できた。
理解できていながら、雪風は逸らしていたシャワーをもう一度己の秘所にあてがう。
「うぁ……!」
幾筋もの水滴が秘所に殺到し打ちつける度に、今まで感じたことのない快感が雪風の身体を震わせる。
(でも、ちょっとだけどこかで感じたような……)
雪風はその身に走る快感に既知感を覚えた。
産毛が立つような寒気と共に、身の内に熱いなにかが燃え上がるような感覚。
(ああ、これさっきの)
次第に高まっていく熱をどこで覚えたものか、雪風は思い至る。
それはついさっき、司令官の前で露出しあられもない姿を見せたときに感じたものと同じ熱。
そしてそれが、雪風が司令官のことを想っているときに感じているぬくもりとも同種であることに。
(ごめんなさいしれぇ、雪風は……大好きな人に抱きしめられているときに、こんなことをしているときと同じ気持ちになるような子でした……)
自分の中にある司令官への劣情を自覚して、大きなショックを受ける雪風。
だが、シャワーを持つその手が動くことはない。
司令官を想っていると尚のこと昂る何かが雪風の身を焦がして、どうしようもなく気持ちがよかったのだ。
(ごめんなさい、ごめんなさい……)
心中で司令官への謝罪を繰り返しながら、雪風は幼いその声に艶めかしい色を乗せて喘ぎ続けた。
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