過去ログ - 【R-18】雪風「しれぇの前でおもらししてしまいました」
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◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:18:48.68 ID:FQujOMSOo
(これが、これがキス……)
『幸運の女神のキスを感じちゃいます』を口癖にしている雪風だったが、真にキスを経験したのはこれがはじめてだ。
はじめて触れた司令官の唇。
己の唇を通して伝わってくる感触は、いつものように沸き上がる安堵を快感で塗りつぶしていく。
(いつもと変わらない司令官の感触なのに、なんで……なんでこんなに気持ちいいの……?)
濡れた唇から数滴の湯が雪風の口内に流れ込んで来た。
シャワーから出た何の変哲もないお湯であるはずなのに、その味は蜜のように甘い。
(もっと……)
雪風の中に灯る炎がまた大きく盛りを上げた。
司令官に任せるようにしていた身体を、唇を、自らの意思で押し付ける。
(もっと、もっと欲しいっ……!)
形のいい司令官の胸や唇が押せば押すほどに沈みこんでいく。
それがまた雪風の興奮を煽り、生まれた更なる欲求を満たすために身体を押しつける力を強めさせた。
今の雪風が身体に込めている力は、半ば司令官を押し倒そうとするほどに強かった。
(もっと、ずっとこのままで……)
自身がどれほどの力を込めているか気が付くこともできず、雪風は己が炎を充足させるために快楽を貪る。
そのとき、司令官に倒れ込みほとんど爪先立ちのようになっていた雪風の足が滑り、彼女が座っていた椅子を蹴飛ばした。
ひっくり返った椅子が床を転がり、けたたましい音がドックに木霊する。
「あっ――」
その音で我に帰り自らの行為を認識した雪風は、慌てて司令官から飛び退いた。
「も、申し訳ありません!」
「謝ることはないけど、そうね、慰めるにしてはちょっとがっつきすぎかしら」
床に膝をつき土下座する勢いで謝罪を口にする雪風に、司令官は唇をなぞりながらそう言った。
司令官の人差し指に押さえられて司令官の唇が歪む。
まだ唇に残る同じ感触が雪風の頬に差す朱を濃くした。
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