過去ログ - 夜更けの影送り 百合ver
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32:名無しNIPPER[sage]
2015/03/22(日) 11:03:33.01 ID:s7m3Ik2Fo



33: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/23(月) 23:55:10.26 ID:rM1B89900
ゆきが可愛いと言ったカフェは、

「え、こわ」

「酷いですッ」
以下略



34: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 00:06:59.17 ID:m0u5what0
肩に手が置かれる。

「なに?」

ゆきが肩もみを始めた。
以下略



35: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 00:09:51.33 ID:m0u5what0
眠くて進まないので、また明日です


36:名無しNIPPER[sage]
2015/03/24(火) 09:51:41.95 ID:lfgs77SZo



37: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 13:06:38.04 ID:m0u5what0
扉が締まってから、私は鞄から音楽プレーヤーを取り出す。
蛇のように本体に絡んだコードを解いて、右耳だけにイヤホンを押し込んだ。

「……Beautiful dreamer, wake unto me」

以下略



38: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 13:32:10.61 ID:m0u5what0
帰ってきたゆきとお土産を山分けして、プレゼン内容を確認し合った。
それから夕方までは、練習と質疑や応答のための資料作成にあたった。

「スフレ美味しいです……」

以下略



39: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 18:19:02.76 ID:m0u5what0
「だから、こう、力を入れてごまかしてるんです! それって、か」

続けざまに言おうとした言葉をさえぎって、
私は残ったスフレをゆきの口に突っ込んだ。
イメージとかあるし。
以下略



40: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 18:52:01.85 ID:m0u5what0
その後、会議は休憩を1度挟み、きっかり2時間で終わった。
録音していた会議の内容を3倍速で改めて聞いて、間違った内容を言っていないか確認し、課長に報告し、
夜、斎藤さんと一緒に湯の街へ向かったのだった。

目の前の斎藤さんが足湯に浸かりつつ、思い出し笑いをし始めたり、
以下略



41: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/03/24(火) 19:15:42.60 ID:m0u5what0
一日に一便しかない帰りの船で、私は懐かしい人物に再会した。
最後に会ったのは、二年程前だ。
その歳月は、若者にとっては成長の二年だが、老人にとっては老いの二年だった。

「おばあ!」
以下略



42: ◆/BueNLs5lw[saga sage]
2015/03/24(火) 19:28:26.18 ID:m0u5what0
ミス「かやちゃんが、お世話になってます」
→「ちーちゃんが――」


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