過去ログ - 【モバマスss】湯川学「アイドルか。実に興味深い」
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19:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:23:01.36 ID:REE9KHnk0
__美術館

内海「一応、今日見てもらって思い出すことがなければ、話を伺うことはもうないと思います」

そう言われてPと頼子が呼び出されたのが、件の美術館だった。

最寄りの駅で降りると、改札の外にはすでに内海と湯川が待っていた。

美術館へ向かいながら、時折言葉をを交わす。

着く直前になって、湯川が今日初めて口を開いた。

湯川「そういえば僕も内海君も、依然彼にアイドルに勧誘されたことがあってね」

頼子「……………えっ?」

唖然とする。そりゃそうだ。

湯川「内海君は君の所に。僕は…315プロだったかな?まあ、流石に断ったけどね」

頼子「Pさん……流石にそれは、節操なさすぎだと思います」

P「えっと、それは…」

あたふたと弁解を始めるP。

そうこうするうちに、美術館には到着した。

内海「とりあえずまた順路通りに回ってもらいます。思い出すことがあったら、何でもいいです。教えてください」

まだ弁解を続けるPと頼子に告げる。

眼鏡の美人に、その横で慌てる社会人。パンツスーツの女性に精悍な長身の男性という組み合わせは嫌でも目立つ。

今もコートを着たボブカットの女性が、不思議そうな顔をして傍を通り過ぎて行った。




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