過去ログ - 【モバマスss】湯川学「アイドルか。実に興味深い」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:23:35.70 ID:REE9KHnk0
P「頼子……もう大丈夫なのか?」
歩きながら問いかける。
頼子「…何がですか?」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:24:27.13 ID:REE9KHnk0
湯川は階段を離れ、ホワイトボードへと向かう。
書かれた内容をすべて消し去り、真っ白なノートへと還元する。
以下略
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:24:54.20 ID:REE9KHnk0
女性「すごい……」
内海「分かったんですか!?」
問いかけに、ペンを置いた湯川が答える。
以下略
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:26:01.06 ID:REE9KHnk0
警備室にいた二人のもとに、内海と湯川が合流する。
内海「板は保管庫に置きました。これでいいんですか?」
湯川「問題ない。ちなみにその様子は見えたかい?」
以下略
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:26:29.77 ID:REE9KHnk0
スクリーンに映し出された映像は分かりやすく、なおかつ見た人の興味を引くものだった。
チェックとは言っていたがその出来は文句のつけようのないすばらしいもので、もしかしたら当日二人が見ていたのも暇つぶしのために過ぎなかったのかもしれない。
内容は錯視に関するもの。寄り目にしたり、左目をつぶったり、あるいは遠くを見るようにしてスクリーンを見ることで、様々な錯視のトリックが楽しめた。
以下略
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:27:01.17 ID:REE9KHnk0
湯川「実験は成功だ。解説は僕の研究室でする。その方が安心だ」
湯川が言う。
湯川「それからPさん、あなたの職場のアイドル達も、できれば研究室に集めてほしい」
以下略
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:27:29.73 ID:REE9KHnk0
先程の上映の前、僕は映像に目を通していた。やはりあったよ。左目を閉じるよう指示する内容が。
そしてその時、視聴者の意識は画面中央に向く。
以下略
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:28:50.56 ID:REE9KHnk0
沈黙が支配する。皆の視線の中心で、頼子だけが、悲しそうに俯いていた。
早苗「Pくん……」
P「えぇ、分かってます。最後まで……聞きます」
以下略
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:29:26.19 ID:REE9KHnk0
最初に電話がかかってきたのは、頼子が館長の死を知った数日後。
曰く、館長を殺したのは自分だ。
曰く、自分はどこへでも侵入できる。
以下略
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:29:58.88 ID:REE9KHnk0
そして、五度目の電話。
その電話は、カードの場所を教えるものではなかった。
以下略
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/03/11(水) 17:30:53.15 ID:REE9KHnk0
ダァン!!!という大きな音で、皆が我に返った。
Pが机を全力で殴った音だった。
早苗「許せない……許せないよこんなの」
以下略
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