過去ログ - 友人が書き逃げしていった小説に即興で続きを書くスレ
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名無しNIPPER
2015/03/21(土) 22:24:23.37 ID:YuZDIM2Xo
男は玄関に向い、扉越しに返事した。
訪問者は声の感じから二十歳前後の女。下心もあったのだろうが、それゆえに自分の置かれている状況は扉を開く訳にはいかなかったのだ。
追われてるんです。中に入れて
以下略
7
:
名無しNIPPER
2015/03/25(水) 01:50:03.04 ID:sRuD+qbpo
玄関先に転がっていた鈴をひとつ拾い上げた。金メッキを施したばかりの真新しい鈴。
雨に濡れてキラキラと輝いて見えた。
拭きあげると自身の顔が逆さまに映り少し滑稽に思えたが、カサカサになった皮膚を確認せずに済んだので胸ポケットにストンと落とした。
部屋に戻り、まずは替えのズボンに履き替える、下着に白い染みが見えたので、なるほどな。と思ったと同時に何故か安心した。
ただこの雨の中傘もささずに走っていった女のことが多少気掛かりではあったが。
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/04/05(日) 10:21:33.03 ID:4PMqdflmo
と
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/04/11(土) 21:39:03.00 ID:jeRFh9Goo
も
10
:
名無しNIPPER
2015/04/19(日) 04:11:14.21 ID:y7coGWeRo
に過ごした短い日々のそのまたほんの一瞬を写した妻の写真は玄関の収納棚や部屋の壁、テレビ台、枕元と本棚にも飾ってある。
彼女の表情はいつでも笑顔で、それは3年変わることなく、当初は男を安心させていた。が、最近は違う。その表情はむしろ苛立たしく、今日は男を蔑んでいるように感じられた。
けれど男はずっと、写真を捨てたり、片付けようとは考えなかった。それは未練と懺悔、意地もあるだろう。とにかく男は写真に「監視」される生活を課していた。
雨は尚更強く降っていた。
以下略
11
:
あぼーん
あぼーん
あぼーん
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/07(木) 20:05:50.70 ID:y34+uqq3o
も
13
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/09(土) 23:00:01.96 ID:3riQtYoXo
も
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/19(火) 23:01:52.95 ID:pYp/Hb92o
み
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/24(日) 19:15:55.97 ID:x3Q8waN1o
も
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/31(日) 20:51:11.90 ID:QmZSxxrqo
こ
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