2:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:17:07.33 ID:1mcjvjWi0
やよいはドラッグストアを出るとそこから逃げるように駆け出し、外で待っていた伊織のところに行った。
やよい「はぁ、はぁ・・・・・買ってきたよ」
伊織「ご苦労さま。その格好で、イチジク浣腸を10個も買ってきた気分はどう?」
差し出された透明ビニールバッグを持ち上げ、中にある青い小箱の山を眺めながら伊織は問う。
競泳水着のような肌に貼り付く素材が使われたオレンジ色のハイネックTバックレオタード、というイメージビデオの宣材写真そのままの姿のやよいは顔を真っ赤にし、わなわなと震えた。
3:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:18:17.01 ID:1mcjvjWi0
防犯カメラのビデオから落とした動画。それが入ったディスクを目の前にして息を呑み、やよいは口惜しげに唇を噛む。
テスト明けのあの日、ふと出来心のままに一つの髪留めをポケットに入れた自分自身を、またもやよいは憎んだ。
伊織「同じ事務所だから、私がパパの友達に頼んで通報をやめてもらったのよ。それとも、やっぱりこれから警察に行く?」
やよい(警察!)
そんなことになったら両親にどんなに迷惑がかかるだろう。
4:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:18:49.98 ID:1mcjvjWi0
やよい(こんな、ウンチを出すためのクスリをこんなにいっぱい入れたまま歩くなんて、恥ずかしいっ・・・・)
外から丸見えのバッグの中にある青い小箱は、ちょっと知識のある者ならそれが何かすぐ分かってしまうだろう。
やよい(私のこと、きっとお浣腸マニアの女の子だと思われちゃうんだ・・・・・)
そういった趣味の人間が世の中にいることを知っていたやよいは、自身その存在を知ったとき抱いた感情を思い出して一瞬立ち竦む。
やよい(変態・・・・お尻にクスリを入れられて、ガマンしてガマンして、最後に・・・・・・・)
5:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:19:53.71 ID:1mcjvjWi0
伊織「えーと・・・・・ほら、見える? あそこのトイレに入って、その浣腸をしていらっしゃい」
やよい「ええっ?!」
デパートに入り、案内図を見ていた伊織がいきなりやよいに命令する。
心中秘かに怖れていたことが現実になり、やよいは顔を真っ青にした。
やよい「そんなの・・・・・それだけは許して、伊織ちゃん!」
6:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:20:59.06 ID:1mcjvjWi0
伊織「早く行きなさいよ」
やよい「う・・・うん」
やよい(ど・・・・どうしよう・・・・!)
涙ぐみながらやよいはわななく脚で女子トイレに向かう。
女子トイレには何人かの女性がいたが、幸い透明バッグの中身に不審を抱く者はいないようだった。
7:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:22:42.95 ID:1mcjvjWi0
強制されてとはいえ、自分に浣腸するという倒錯した行為に激しい動揺を覚えつつ、やよいはイチジク浣腸の濡れた先端を慎重にアヌスへ挿し入れた。
やよい「はっ、はあっ」
やよい(は、いま、これを買った店でを変な目で見てた人たちが思ったとおりのことをしちゃってるんだ・・・・・・)
やよいは衝動的に容器をぎゅっと潰し、冷たい薬液が直腸の中に一気に拡がるのを感じて悶える。
そして空になった容器を命令通り透明バッグの中に放り込むと、小箱の中にあるもう一つのイチジク浣腸を取り出した。
8:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:23:44.50 ID:1mcjvjWi0
やよい(でも・・・・外にいた女の人だって、私のことを浣腸を見せながら入ってきて、浣腸したくてたまらないヘンタイの女の子だって・・・・思ったんだ)
3個目、4個目が空になり、バッグの中に放り込まれる。
やよい(んんん・・・・違う、私はヘンタイじゃない・・・・・)
独り、個室の中で剥き出しにしたお尻を震わせながら次々に自浣するやよいは、否定しつつもしかし背徳の遊戯に呑み込まれていく。
今日これまで浴びせられた無数の視線を想起し、自分が彼らの軽蔑に値する変態行為をしているのだと思うと、やよいの心はやがてそれを弁解する部分と自棄になる部分とに分かれていった。
9:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:24:37.03 ID:1mcjvjWi0
永劫とも思える時間の後に強い波は引いたものの、やよいは全身の震えが止まらなかった。
やよい(あ、ああ・・・・・ウンチしたいっ! ウンチしたいよおっ! おトイレにいるのに・・・・・このまま伊織ちゃんのところに戻らなければいけないなんて!)
しかし命令ははっきりしていた。
泣き顔になりながら紐パンを穿き直し、再びレオタードを着てバッグを掴む。
そしてやよいはギュルギュルと不気味に鳴動し続ける下腹をそのままに女子トイレを後にし、再び伊織の元へ駆けつけた。
10:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:25:41.34 ID:1mcjvjWi0
やよい(あの男の人は、泣き叫ぶ小鳥さんが恥ずかしがるのを楽しんでた。そして・・・・・そして、恥ずかしいウンチを漏らすのを見て喜んでたんだ)
膝頭がガクガクと揺れる。
やよいにはもうすぐあの浣腸直後のような激甚な便意が再び襲ってくるであろうことが本能的にわかった。
そうすればもう、耐え切れない。
そして仮に今トイレに戻ろうとしても、その瞬間崩壊するのは間違いなかった。
11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:26:30.14 ID:1mcjvjWi0
まだ日は高く、往来は人々と談笑に満ちている。
そんなのどかな光景の中で独り、やよいだけが異常な色に染まっていた。
一見人を待つ小柄な美少女、もしくは何かのキャンペーンガールか。
だがよく見ると手にした透明バッグは使用前と使用後のイチジク浣腸で膨らんでおり、あきらかにトイレを我慢して苦しんでいる。
そして伊織は、そんなやよいを向かいのベンチから食い入るような視線で見つめていた。
12:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 18:27:18.82 ID:1mcjvjWi0
やよい(私は、ウンチを漏らしちゃうんだ・・・・女の子のフリして自分にたっぷりお浣腸して、みんながいる前で)
羞恥と苦痛と快感が下腹に凝縮し、やよいを恍惚とさせる。
この倒錯した行為の中で、やよいは新たな自分へと生まれ変わろうとしていた。
やよい(ああ、おっぱい・・・・おっぱいが切ないよお)
幼い裸身にぴったりとフィットしたレオタードの布地にやよいの乳首がこすれ、剥き出しの快感を露わにする。
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